2021年6月24日に発売されたスカーレットネクサス、私ラッコも存分に楽しんでます!
一方、SNSなどを見ていると「世界観は興味あるけどアクションが難しそう…」「アニメで知ったけど、ゲーム初心者でも楽しめるの?」と気になって様子見している方も多い気がします。

結論を言ってしまえば、「永遠のアクション初心者の僕でも楽しめているので大丈夫!ただし慣れとかは確かに必要かも?」という感じです。
そこで今回は「スカーレットネクサスはアクション初心者でも楽しめるのか?」をテーマに、「スカーレットネクサスのアクションの特徴」「初心者の方でも楽しめる理由」をお話していきます!

Contents
スカーレットネクサスのアクション4つの特徴
まずはじめに「そもそもスカーレットネクサスのアクションってどんな感じなの?」を4つに分けて簡単に紹介します!
- 念力アクションがスタイリッシュでおもしろい
- 味方の力を借りられる(特殊技のイメージ)
- 回避メインでガードはほぼない
- 操作は全体的に忙しめ(同時押しが多い)

念力アクションがスタイリッシュ

スカーレットネクサスのアクションでもっとも大きな特徴は「念力アクション」だと思います!
主人公(ユイトまたはカサネ)は「念力」で自身の周りにある様々なオブジェクトを超能力で動かすことができ、動かしたオブジェクトを敵にぶつけると大きなダメージを与えられます。
#スカーレットネクサス
シンプルに電車がおもしろい(笑)#PS5Share, #SCARLETNEXUS pic.twitter.com/NHjBzTM5rm— ラッコ🎮️ (@kakedasigame) June 25, 2021

また、念力アクションの他に剣などを使った「近接攻撃」も素早いモーションでかっこよく戦えるため、全体的にスタイリッシュなアクションを楽しめます。
念力アクションをするためには「ゲージ」をためる必要があるのですが、近接攻撃でそのゲージがたまります。
なので、近接コンボでゲージをためつつ念力でオブジェクトをぶつけて大ダメージ…というイメージ!
味方の脳力を借りられる(SAS)
#スカーレットネクサス
念力+SASの連携気持ちいい…早く色んな組み合わせ使えるようになりたい!#PS5Share, #SCARLETNEXUS pic.twitter.com/5uSeg7yob1— ラッコ🎮️ (@kakedasigame) June 24, 2021
念力アクションの他に「SAS」という味方キャラの特殊能力を使えるのも大きな特徴!
SASは「炎(相手を炎上させる)」「瞬間移動(一瞬で相手に近づける)」「透視(透明化する敵が見える)」など仲間によってことなり、それが味方キャラの個性になっています。
戦闘中に使いたいキャラのSASに対応するボタンを押すことで発動、一定時間のあいだ使い続けられるゲージ制です。
スカーレットネクサスは残念ながら「プレイアブル(実際に操作できるキャラ)は主人公(ユイトまたはカサネ)のみ」ですが、SASでプレイできない仲間キャラの個性を把握しやすい&アクションに多様性を持たせているのが魅力です。

「味方の特殊能力を借りて特殊技や必殺技を出す」「一人じゃなくNPC(コンピューター)も一緒に戦ってくれる」というアクション性はどことなく僕が好きな「アストラルチェイン(Switch)」にも近い部分があります。
回避メインのアクション性(ガードやパリィなし)
#スカーレットネクサス
ジャスト回避、決まった時のエフェクトかっこよくて好き!#PS5Share, #SCARLETNEXUS pic.twitter.com/ARBOhukbwW— ラッコ🎮️ (@kakedasigame) June 30, 2021
スカーレットネクサスでは「ガード」は存在せず敵の攻撃は回避するのがメインとなっています。
回避自体は難しいものではなく、回避ボタンを使わなくても走り回って逃げることも可能です。
また、「ジャスト回避(相手が攻撃してきた瞬間にタイミングよく回避ボタンを押す)」ができれば、一瞬スローモーションになったり、スキルを身につければカウンターができるようになります。
一方、ガードやジャストガードはないので、例えば『SEKIRO』のようなガード主体の弾きあいや『ダークソウル』のような重厚感あるやりとりを求めている方には不向きかもしれません。

操作は忙しい(同時押しが多い)

スカーレットネクサスは個人的に「操作は難しくないが忙しい」と思います。そこが慣れるまで難しく感じる・難しいように見えるというのは確かにあります。
これまで紹介してきた「念力」「近接」「SAS」「回避」は同時進行で使いますので、「近接で攻撃しつつR2ボタンやL2ボタンで念力」「出てきた敵に合わせてSASを入れ替える」といった同時押し・同時進行の場面が多いのが特徴です。
そのため、敵の弱点によってSASを変えたり近接、念力どちらで攻撃していくかなどを考える必要があるので、ボス以外の雑魚敵でも無策で突っ込むと割と普通に負けたりします(笑)

確かに、最初はスカーレットネクサス特有の「忙しい操作」がむずかしく感じますが、一つ一つの操作は簡単なので慣れれば初心者でもかっこよく戦えると思います!
また、次章で紹介するように「チュートリアルが丁寧」「スキルや装備で簡単に強化できる(RPG要素がわりと緩め)」などといったように、救済も結構あるので、そこまで心配しなくても大丈夫なようになっています。
スカネクは初心者も楽しめる4つの理由!

ここから本題で「スカーレットネクサスはアクション初心者でも楽しめるのか?」を考えてみます。
僕が15時間ほど遊んだ感想では「スカーレットネクサスは慣れるまで操作が忙しいけど、初心者でも十分楽しめるように工夫されている」と思いました!
具体的には「チュートリアルが丁寧」「育成要素が充実」「仲間とのコンビネーションが強い」「難易度変更が簡単」が理由です。
理由1:チュートリアルが丁寧

「スカネクアクションの4つの特徴」でも紹介したように、スカーレットネクサスのアクションは同時進行でやることが多いです。
ですが、特に物語序盤のチュートリアルが丁寧=やりながら念力(R2・L2)やSAS(L1+〇など)が自然と身につくような設計になっていると感じました。
序章で念力・近接攻撃、次の章でSAS(1個目)、その次の章では〇〇…という具合に段階を追って新しい操作やSASを覚えていく作りになっているので、「最初から難しくてついていけない!」というのは意外とありません。

僕自身、アクションゲームは下手ですが、スカーレットネクサスは無理なく操作や技の出し方を覚えられていきました!
理由2:スキル・装備で強化できる

RPG要素も強いので「レベル上げ」「装備・アイテム」で主人公やパーティを強化できます!
レベルが上がると「ブレインポイント(BP)」も手に入って、そのBPで様々な強化やスキル獲得ができます。いわゆる「スキルツリー」「スフィア盤」みたいなやつですね。

装備(武器や強化アイテム)も探索中に手に入れたお金やアイテムで割とすぐに強い武器やアイテムと交換できたりします。
レベル上げやアイテム交換で主人公を強化できるRPG要素が強めなので、「ちょっと難しいかも…」と思ったときの救済が意外と充実しているのが特徴かなと思います。
理由3:仲間が有能&やさしい

味方の脳力を借りられる(SAS)でも説明したように、スカーレットネクサスは仲間キャラとの共闘が楽しいゲームです。
この仲間たちが優秀かつ優しくて、敵の弱点に応じて「俺(私)のSASを使え!」「あのオブジェクトを使えばいいんじゃない?」とヒントを出してくれます。
例えば透明になるわざを持つ敵に出会ったら、透視できるSASを持つキャラが「私のSASを使えば見えるよ!」といった具合に、場面に応じたヒントをすっと提示してくれます。
仲間とは一緒に戦ったり、サブクエスト(ゲーム内では絆エピソードといわれるもの)をこなせば仲良くなれるのですが、絆が深まればピンチの時に回復してくれたりとますます頼もしい存在になります。

こんな感じで主人公(レベル上げ)だけでなく味方キャラも強化・頼りがいのある存在に育成できる&ヒントも有能なので「どう倒せばいいかわからなくて詰む」という場面はほとんどないといえます。
理由4:難易度変更も可能
また、スカーレットネクサスは難易度を「イージー」「ノーマル」「ハード」の3段階から選べますしいつでも変更可能です!
「どちらかというと物語やキャラの掛け合いを楽しみたい」というストーリー重視の方も安心して難易度を自由に変更可能です。

そういえば、ラッコも『ニーアオートマタ』の2週目のハッキング下手すぎてところどころ「イージー」にしてたよね(笑)
- チュートリアルが丁寧なので段階を踏んで操作を覚えられるようになっている
- スキルツリーや装備変更で強化がわりと簡単
- 仲間が優秀&やさしいので詰みにくい
- ゲーム難易度がいつでも変更可能
まとめ:難易度で迷ってるなら買い!

今回は「スカーレットネクサスは難しいのか?初心者でも楽しめるのか?」をテーマにしてきました!
スカーレットネクサスはアクション初心者の方でもスタイリッシュにかっこよく戦える工夫がされたゲームです!
「興味あるんだけど難しそうだな…」とアクション面や難易度で迷って遊ぶのためらってしまうのはもったいないなと思います!、
「超能(脳)力」をモチーフとした世界観やキャラ、物語はSF好きな方なら触れておいて損はないので、もしトレーラーやCM、アニメでスカーレットネクサスに興味を持たれた方はぜひ遊んでみてください!