多くのファンが心待ちにしていた『デス・ストランディング』の発売日が迫ってきました!
今回は デス・ストランディングとはどんなゲームなのか?を をまとめてみました!
それでは、デスストランディングがどんなゲームなのか?をみていきます!
Contents
デス・ストランディング:主人公の目的は?
TGS2019の直前に「ブリーフィング」という公式動画が新たに公開されました! そこでは主人公のサムが果たす使命やその背景などの一部が語られています。
ブリーフィング+TGSプレイ動画、その他情報から判明していることをまとめてみました。
「アメリカ」の縦断&アメリを助ける!
これまで明らかにされている情報から推測するに、大目的が2つあるようです!
- 点在している「都市」(結び目)をつなぐためにアメリカを東から縦断
- 「エッジ・ノット・シティ」(西海岸の果て)にいる「アメリ」を救う
「Qpid」で都市(結び目)をつなぐ!

サムは「Qpid」と呼ばれる特殊な装置をもって、各地の「カイラル通信」という通信端末を起動していくことがメインミッションのようです。
カイラル通信端末は、アメリや彼女の仲間たちがいたるところに残しているようですが、点在しているだけで「線」としてつながっていない様子。それを「結んで」あげるのが、サムに課されている役割みたいな感じでしょうか。
捕らわれた「アメリ」を連れ戻す
「アメリ」は次世代の大統領として「分断された」アメリカをつなぎなおしたい、と語っています。具体的には「アメリカ都市連合(UCA)」という組織を形成しているようです。
そんなアメリが仲間たちとアメリカを縦断し、「孤立している都市や人々」をUCAに迎え入れることで「アメリカをつなぎなおす」ことをもくろんでいるようでしたが…
「分離主義者」という過激派たちがアメリを「エッジ・ノット・シティ」という西海岸の果ての都市で捕まえてしまったようです。
サムは東海岸から西海岸へ向かって、各地の都市のカイラル通信網をつなげつつ、最後にはアメリを救出する、というのが現時点で判明しているこのゲームの目的ですね。
ただ小島監督のストーリーではそうすんなり着地しない気もしますが… 現時点ではサムもアメリも謎が多すぎます。
- 「Qpid」を使って各地の「カイラル通信網」をつなげる!
- 重要人物である「アメリ」を救出する!
デス・ストランディングのゲーム内容は?
デス・ストランディングの主人公・サムの目的がわかってきたところで、次は「どんなゲームなのか」の核心部分に迫っていきましょう!
サム(主人公)は荷物配達人です

サムは「Qpid+荷物運び」
これまでわかっていることとして、サムは「配達人」として各地の配送センターから目的地まで
- カイラル通信に使うQpid
- その他必要とされる物資
を届けてあげるのがメインミッションのようです。
また、「フリッパーズ」と呼ばれる、「孤立して暮らしている人々」にも落とし物などを届けてあげる「サブクエスト」も各地に点在しているみたいですね。
TGSのプレイ動画でも「三浦大知」さんがフリッパーズ役でカメオ出演していました!フリッパーズは仲良くなると、サムに色々なものをくれたりするようです。
ルートや装備は自由!プレイヤー次第

プレイ動画を見る限り、荷物は結構多くて大変そう。重さやバランスによってスタミナの減り方も変わるとのことです。さらに荒れ果てたアメリカ大陸を縦断するので、 足場が悪い道も多数!コケると荷物が壊れてしまうようです。
なので、装備は何をもっていこうか?どのルートを通って目的地まで行こうか?など、プレイヤーの考え一つで大きく変わりそう。十人十色の運び屋が現れそうですね。
僕はバイクや車を使った運び屋になりたいです…(笑)
「ソーシャル・ストランド・システム」とは?
そして、デス・ストランディング最大の目玉は「ソーシャル・ストランド・システム」でしょう!
サムは基本的に孤独な一人旅で荷物運びを行います。まあ、BB(ブリッジベイビー)と呼ばれる赤ちゃんはいますが…結構寂しいですよね。
サムがQpidでカイラル通信を起動させると、そのエリアは「つながった」状態になります。すると、「一人だけど一人じゃなくなる」のです!
「カイラル通信」でつながる「世界」

カイラル通信をつなげると、「ソーシャル・ストランド・システム」が発動して、なんと「他のプレイヤー」が残したアイテムや足跡といった「他のサム」の痕跡が見えるようになります!
「他のサム」が残していった(おいていった)アイテムは誰もが自由に使うことができ、SNSみたいに「いいね!」をすることでもできます。
「設置アイテム」が共有できる!
デス・ストランディングでは、誰か(ほかのサム)が置いていったアイテムを皆でシェアできます。
- 川などを渡るための「はしご」
- 敵から逃げるための「スピードシューズ」
- 誰かが乗り捨てていった「バイク」
これらみんな自由に使わせていただけるのです!これは助かりますよね。
逆に自分が「こういうアイテムがあれば便利だろう」というものを置いたり設置していくものいいですね。ナイスなアイテムや設置場所だったら「いいね」がたくさんもらえるかも?
「建築物」も共有できる!
デス・ストランディングでは、いろんな建築物も作れるようです!
- 「時雨」と呼ばれる雨をしのぐ「シェルター」
- 充電が必要な装備のための「充電器」
- 服や靴など装備を自由に保管できる「ロッカー」
- 皆が安心して休める「セーフティハウス」
- 陸をつなぐ「橋」
これらは一人で建てるものもあれば、複数人で協力して建築することもあるようです。アイテム同様、これら施設も自由に他のサムが使えます!
急に雨が降ってきた!とか、息も絶え絶えでもう無理…な時でも、誰かが作ってくれたシェルターやセーフティハウスに助けられる、なんてこともありそう!
そんなときは、ありったけの「いいね!」を送ってあげたいと思っています!
戦闘中も助けられる!
例えばボスと戦っているときに、相手の弱点となる武器の弾薬や手もちが無くなった!大ピンチや!ってときに「コミュニケーションボタン」というボタンを押すと、ネットで繋がっている誰か(ほかのサム)が助けてくれることもあるようです!
TGSのプレイ動画では、アイテムを投げてくれたり、とりあえず一生懸命に応援してくれたりする「他のサム」が映っていました。どんなに手ごわい敵や怖いボスでも「一人じゃない」って思えるだけで勇気が出てくると思うので、これもうれしい仕様ですね。
「間接的なアドバイス」も可能?
「ここはバイクじゃ通れないよ!」といった注意標識や、「ここに温泉があって休めるよ!」といった感じの「看板」を任意で建てられるようです!

これも自分が「ここは危ない!」って思って注意を促すことができれば、他のサムを助けられるかも?と思うとなんだか思いやりが湧いてくる気がします!
「いいね!」の間接的な優しいつながり
「ソーシャル・ストランド・システム」では様々なかたちで「他のサム」=「世界中のプレイヤー」と間接的につながれることがわかりました。
- アイテムを使わせてもらえる!ナイスな配置をしてあげたい
- ここにあったら便利だな…という施設を建てられる!
- 誰かがやられそう…アイテムをプレゼントしよう!
- この先はこんな危険やいいことがあるからお知らせしよう
これらはすべて「いいね!」を送ったり送られたりできます!
孤独な「サム」の分身だからこそ、「みんなで助け合おう」というのが、押しつけがましくなく「想像しながら」アイテムや施設を設置していく、シェアしていく。
そういう「ゆるくて」でも「ありがとう」といいたくなる、そんな感じのシステムになっているのでは?と僕はものすごい楽しみです!
ゲーム初心者も安心仕様!
「ベリーイージーモード」も実装!
そんなデス・ストランディングですが、「やってみたいけど難しそう…」と購入を悩んでいたり、ためらっているなら、それは超もったいないです!
なぜなら本作は小島監督が「ゲーム初心者やゲーム自体をやったことがない人にもやってほしい!」という思いから「ベリーイージーモード」を搭載しています!
もともと小島監督は映画の大ファンで、またその知識や経験がゲーム作りにすべて生かされている監督さんです。
過去作でもその映画的なカメラワーク、脚本、世界観がかなり高く評価されているので、まさに「プレイする映画」の最高峰であります。
さらに、映画では味わえない「ゲームをプレイする」ことで得られる感動を突き詰めた演出や展開をいつも用意してくれる監督さんですので、今回が初めてのゲーム!という方もぜひ触ってみてほしい!と思います。
デス・ストランディングの発売日は?
TGS2019でさらにワクワクが高まったデス・ストランディングですが、発売日もすでに発表されています!
デス・ストランディングは11月8日に発売!
改めて デス・ストランディングの発売日ですが、11月8日(金)と発表されています!
TGSのイベントでも小島監督がいっていましたが、2019年はあのSF名作映画の『ブレード・ランナー』の劇中舞台の年でもあります!
もしかしてブレード・ランナーの要素やメタファーもあるかも!?というのは僕の考えすぎでしょうか(笑)。
デス・ストランディング、11月8日を指折り数えて待ちたいと思います!